【楽天】利回り12.125%のドル建て債券を発行!その狙い/財務状況/倒産の可能性は?【元証券マンの誰でもできる貯金の話】
貯金・節約・投資が趣味の独立系ファイナンシャル・プランナー「ようへい」と申します。
このチャンネルでは元証券マンの視点から、誰でもできる貯金の方法を分かりやすく解説しています。
モットーは ”誰でも無理なくコツコツと”
仕組みを作れば、無理しなくてもお金はどんどん貯まります。
私は貯金を意識した生活を送ることで、30代前半で4000万円以上の純資産を形成することができました。
ぜひ一緒に資産形成を進めていきましょう!
私が今さら言うまでもなく、楽天経済圏は日本人に広く浸透しています。楽天のトータル会員数は1億人を超えました。また傘下の楽天証券は国内最多の1000万口座に到達、楽天銀行は1400万口座を突破しています。この動画をご覧になっている方の中にも楽天の金融サービスを使っている方は多いと思いますし、そうでなかったとしても、何かしらの楽天サービスを一度は使ったことがあるはずです。そんな楽天グループが「利回り12.125%のドル建て債券を発行」というニュースが飛び込んできました。調達金額は現在の為替レートで約2650億円です。アメリカの10年債利回りが現在4%前後な訳ですから、利回り12.125%がいかに高いかが理解できるはずです。言い換えるとそれだけ債券投資家は「楽天に対してクレジットリスク(倒産リスク)を感じている」ということでもあります。そこで今回は、この楽天が発行した利回り12.125%の債券についてお話していきたいと思います。
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